くず餅のお取り寄せ！通販のご紹介です。今回の記事は、江戸時代 の文化二年（1805年）に創業した船橋屋のくず餅のご紹介となります。くず餅とは？栄養はあるのだろうかなどの疑問にお答えします。くず餅に加えて人気のあんみつも通販で買えます。
くず餅のお取り寄せ！江戸時代創業の船橋屋！
船橋屋は、東京の下町情緒が色濃く残る江東区亀戸三丁目、亀戸天神のすぐ側にあります。江戸は文化二年（1805年）、十一代将軍徳川家斉の頃、創業致しました。船橋屋初代の勘助の出身地は下総国（千葉県北部）の船橋で、当時、下総国は良質な小麦の産地でした。
勘助は、亀戸天神が梅や藤の季節に、参拝客でにぎわうのを見て上京し、湯で練った小麦澱粉をせいろで蒸し、黒蜜きな粉をかけて餅を作り上げました。それが瞬く間に参拝客の垂延の的となり、いつしか「くず餅」と名付けられ、江戸の名物の一つに数えられる程の評判をとりました。
くず餅とは？栄養はある？あんみつも通販で買える
くず餅とは？
関西のくず餅は「葛餅」とも書き、植物の葛の根から精製した「本葛粉」が原材料です。とはいえ、最近では 「本葛粉」 が高価で希少となってきたので、芋やトウモロコシのデンプンを使ったくず餅も多く見られます。
関東では、小麦粉からグルテンを取り除いた「うき粉」を乳酸発酵させたものを原材料とし、葛餅と区別して「くず餅」「久寿餅」などと呼んでいました。このように、関西と関東では、同じ「くず餅」といっても、原料が異なっていたのです。
くず餅に栄養はある？
船橋屋のくず餅は、和菓子で唯一の発酵食品です。数百年前から続く自然発酵食品なので、植物性の乳酸菌の宝庫ともいえます。植物性乳酸菌を摂取することにより腸内環境が改善され、腸内フローラのバランスが良くなるので、肥満や糖尿病の予防に役立つとされています。
また、船橋屋のくず餅は、無添加なので、お子様からお年寄りまで安心して召し上がっていただけます。
船橋屋のくず餅は江戸甘いもの屋番付で横綱に
明治初頭に出たかわら版「大江戸風流くらべ」において、江戸甘いもの屋番付に「亀戸くず餅・船橋屋」が横綱としてランクされ、船橋屋の名声を不動のものとしました。
創業当時の面影を今も残す本店には、芥川龍之介、永井荷風、吉川英治ら文化人の方々もしばしば足を運ばれ、くず餅の素朴な味を堪能されていました。
船橋屋の看板は、様々な作品で有名な吉川英治が書いたものです。吉川英治は、執筆に疲れるとパンに黒蜜をぬって食べるのが好きで、様々な蜜を試したあげくに最も美味だと選んだのが船橋屋の黒蜜でした。
これがご縁で、大きな文字を決して書かなかった吉川英治が唯一残した大看板が、ケヤキの一枚板に書かれた『船橋屋』の見事な墨書でした。その大看板は、今も本店の喫茶ルームに掲げられています。
船橋屋のくず餅の美味しさの秘密
香ばしいきな粉をたっぷりと使っています
厳選した大豆を新鮮な状態のまま強めに焙煎し、粗めに挽きます。香ばしいきな粉の香りを楽しみながらお召し上がり下さい。
独特な歯ごたえと絶妙な弾力のくず餅
厳選した小麦粉の澱粉質を４５０日もの間、乳酸発酵し、じっくりと成熟しております。450日かけて作り上げたくず餅をご堪能下さい。
船橋屋秘伝の濃厚黒蜜
沖縄産の黒糖をベースに、数種類の砂糖を独自にブレンドした船橋屋秘伝の味です。
あんみつも通販で買える
船橋屋はくず餅が有名ですが、実は「あんみつ」のファンも大勢います。船橋屋のあんみつは、伊豆七島産を中心に、全国から 吟味した『天草』を直接煮出して作られます。江戸時代から受け継がれた昔ながらの製法でしか味わえない、コリッとした楽しい食感が楽しめます。
そして、秘伝の黒蜜は、沖縄県波照間産の黒糖と数種の糖を独自でブレンドし、職人が半日かけて煮上げています。波照間産の黒糖は希少価値が高く 味わい深い黒糖です。また黒糖にはカルシウム、ミネラルや幾つものビタミンが含まれています。
まとめ
船橋屋のくず餅は、無添加、低カロリー(1人前194kcal)の発酵和菓子です。 低カロリーですのでダイエットのご褒美などにもオススメです！ もっちりくず餅に、濃厚黒蜜、香ばしい粗挽ききな粉を たっぷり掛けてお召し上がりください。
また、船橋屋のあんみつの主原料の寒天は、食物繊維を多く含むノンカロリーの健康食品です。寒天に含まれる食物繊維は便秘予防・解消だけでなく、コレステロールの値を下げたり、高血圧 防止 、血糖値を下げるといわれています。
そして、小豆も栄養価が高く、ポリフェノールが持つメタボ解消効果や、サポニンの利尿作用 による、むくみの解消に期待できるといわれています。
ヘルシーで美味しいくず餅やあんみつを食べてみたい方は、船橋屋からお取り寄せすることができます。
ポイント
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